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赤ちゃんの身体整理の発達、、、
赤ちゃんの心拍数数の発達
赤ちゃんの心拍数は年齢とともに少なくなっていきます?
睡眠、覚醒、運動、体温、心理的状態などで変動します♪
年齢が低いほど、1回の心拍出量が少なく、それを補う意味で心拍数は多くなります⭐
赤ちゃんの月齢にともなう心拍数の変化は、新生児の心拍数は100~150回/分、生後3~6か月は90~120回/分、生後1~3歳は70~110回/分です٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
赤ちゃんの呼吸の発達
新生児の呼吸回数は50回前後で年齢とともに徐々に減少していきますね♪
赤ちゃんは酸素消費量が高いのに1回換気量が少なく、肺機能も未熟なため呼吸回数が多くなります?
また、横隔膜の発達が早いため赤ちゃんは複式呼吸が主で3~4歳頃には胸式呼吸へ移行していきます٩( ᐛ )و
新生児から幼児期前半は口呼吸ができないので、病気や異物で鼻腔が閉鎖や狭窄してしまうと簡単に呼吸困難になります⚡
赤ちゃんの月齢にともなう呼吸数の変化は、40~55回/分、生後3~6か月は30~45回/分、生後1~3歳は20~30回/分です♪
赤ちゃんの体温
体温は、主に骨格筋の収縮や肝臓での代謝によって作られて、体表面からの放射、伝道、対流、汗の蒸散などで放散されることで体温は一定に保たれています?
すごいですよね?
赤ちゃんの体温調節の特徴としては、基礎代謝が成人と比べて高く、それによる熱生産が多いので、さらに新生児や乳幼児では体温調節中枢や発汗機能、末梢血管機能が未熟で体温調節が不安定で高体温になりやすく熱中症への注意も必要です?
逆に、体重に比べて体表面積が大きいことや皮下組織が少ないため熱放散が起こりやすく、筋肉の発達も未熟なため低体温にもなりやすく、環境温度や衣類などで調節してあげる必要があるんですね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
自分たちが思っている以上に暑かったりしているかもですね♪
個人差はありますが、一般的に36.5℃前後で脇窩温(わきの下)の体温は直腸温よりも0.5度低く、1日のうちで早朝が最も低く、夕方3~6時頃が最も高くなりますが1日の間での体温差は1℃以内です?
赤ちゃんの血圧
血圧は心臓の血液の排出量と血管の抵抗によるため成長とともに高くなりますね♪
また、血圧は色々な環境因子や心理的因子に変動しやすいです?
赤ちゃんの月齢にともなう血圧の変化は、新生児で65~85/45~55㎜Hg、生後3~6か月で70~90/50~65㎜Hg、1~3歳では90~105/55~70㎜Hgです_φ( ̄ー ̄ )
赤ちゃんの腎機能の発育
赤ちゃんは腎機能の中でも、尿を濃縮する機能が低いので、同じ量の尿を排泄するためには多くの水分が必要となります?
そのため、体重あたりの尿量も多くなり、水分摂取量が減少すると簡単に脱水になります⚡
乳児の尿量は90(ml/㎏/日)、水分必要量は150(ml/㎏/日)
幼児の尿量は50(ml/㎏/日)、水分必要量は100(ml/㎏/日)
体重あたりの水分量は、新生児で約80%でその後は減少していって、生後3~6か月頃は70%、1歳頃には約60%と低下していきます♪
赤ちゃんは、自分の意思で水分をとることができないので、脱水症にならないようにパパやママが注意してあげることが大切ですね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
赤ちゃんの消化と吸収の発育
赤ちゃんの消化器の解剖学的特徴として胃の入り口にある「噴門部」の機能が未熟なため、生後2~3か月頃までは勝手におっぱいやミルクが逆流したり、口からだらだらと出ることがあります?
これは溢乳(いつにゅう)といわれる生理的なものなんですね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
よく見かけますが、汚いものではないし、逆に赤ちゃんの唾液はヒアルロン酸たっぷりなのでキレイなんですよ?
赤ちゃんが飲んだおっぱいやミルクは胃の中で胃酸とペプシンの影響でかたまり、カードと呼ばれる塊を作ります♪
牛乳に含まれるカゼインは硬いカードを作り、母乳に含まれるたんぱく質は柔らかいソフトカードを作り、消化酵素の作用を受けやすく消化されやすい特徴があります♪
炭水化物の消化
すい臓のアミラーゼの活性は成人と同じくらいになるには2歳以降、小腸粘膜にある酵素は生後1か月で成人と同様になって、消化能力が上がります♪
たんぱく質の消化
たんぱく質は主に小腸内でトリプシンなどのアミノ酸にまで分解され吸収されますが、成人と同じくらいになるのには2~3歳頃までかかります?
また、生後2~3週頃までは小腸粘膜の粘膜免疫が不十分なのと、粘膜の透過性が高いため、たんぱく質がアミノ酸より分子の大きいポリペプチドとして吸収される可能性があり、ミルクアレルギーが起こる原因となることがあります❗
だから牛乳を早い時期に与えることは控えなければいけなかったんです⭐
脂質の吸収
脂肪分解酵素の膵リパーゼ活性は生後1か月で成人並みになりますが、赤ちゃんは胆汁合成や分解が少ないのでリパーゼが十分に働かなく、脂肪の吸収があまりよくないです?
母乳の場合は、母乳中に含まれるリパーゼが脂肪分解を促します♪
知らないことが多いですが、赤ちゃんの行動には一つ一つメッセージがあったんです⭐
子育ての不安より、知ることで楽しくなるかもですね(๑╹ω╹๑ )